ヴィンテージ
北欧家具は、長年使いこまれれば使い込まれるほど、味が出て、何とも言えない渋い風情がさらに価値を上げてくれるものになっています。
また北欧家具にヴィンテージものがあるというのは、北欧家具の耐久性の素晴らしさを表しているともいえるでしょう。
ヴィンテージ物の北欧家具は、日本の家屋、特に古い家屋において、まるで以前からそこにあったかのようにマッチするのはもちろん、シンプルな美しさが北欧家具と家屋の両方を自然に引き立てあってくれます。
日本の家屋と北欧家具は相性がいいということはよく言われることですが、中でも北欧家具のヴィンテージは特に相性が良いといえるでしょう。
そのような北欧家具のヴィンテージの魅力は、なんといってもその北欧家具が経てきている時間の長さを感じることでしょう。
正直に言って、北欧家具の職人の技術について考えるなら、現代の北欧家具職人のほうが、以前の北欧家具職人よりも良い技術を持っています。
さらに、北欧家具を作るための道具も、より素晴らしいものになってきています。
北欧家具の代表的なプロダクトブランドPPモブラーやルッド・ラスムッセン、ニールス・ロッド・アナセンなどのメーカーの方々でさえ、今の職人の技術のほうが以前の職人の技術よりも良い技術を持っていると認めています。
さらに今は以前よりも機械加工が多いため、手作業の多かった以前の北欧家具よりもより精密に、歪みが少なくなっています。
そんな北欧家具の技術や出来上がりの精度自体を考えれば、ヴィンテージよりも新しい現代の北欧家具を購入したほうが機能的のように思われます。
でもそれにもかかわらず、北欧家具のヴィンテージは高い人気を誇っています。
使用すればするほど価値のある北欧家具!そんな優れた家具をお求めの方にお勧め。・北欧家具
魅力にせまる
では、機能的に劣っているにもかかわらず高い人気のあるヴィンテージの北欧家具の魅力といったら、どんなことがあるのでしょうか。
それはずばり、北欧家具のヴィンテージを買うということは、その家具が経てきている時間を買うということと同じだからです。
確かに、ヴィンテージの中には今でも同じ製品を製造しているというものも多くありますし、もちろん新作もより機能的になって発売されています。
でもそれらは、ヴィンテージの北欧家具が経てきた、長い時間というものを作り出すことはできていません。
時間を経てきたという魅力が出るためには、あと数十年という長い時間を要するからです。
ヴィンテージの北欧家具が経てきた長い時間は、目に見えるものとしては、風合いは手触り、材質から伝わってくる味といったものでしょうし、目に見えないものとしては、複数の人によって長年大切にしてきてもらっているという人々の思いや愛着だったり、きれいに拭いたり磨いたりしてくれた気持ちだったりという形で、伝わっていっているものです。
それらは、北欧家具が好きな人にとってはたまらない魅力となっています。
またそのようなもの以外にも、ヴィンテージの北欧家具の魅力といえば、当時は現在のような機械作業が少なかったため、手作業で行わなければならない部分が多くありました。
そのことにより、同じ製品を作っていても微妙に形が違ったりしました。
また大量生産ができないことにより、限定数しか発売できていないものに関しては、非常に貴重なものという付加価値が付くようになりました。
このようなプレミア感は、ヴィンテージの北欧家具が好きな方にとっては非常に重要なことで、所有するということの希少性が、さらなる満足感へと導いてくれることでしょう。
北欧家具のヴィンテージもので人気のあるものというと、フィン・ユールやハンス・ウェグナー、アルネ・ヤコブンセンのデザインしたチェアなどです。
これらのものは、非常に価値も高いため値段も高めになってしまいますが、それも仕方のないことです。
店頭で販売されているということも多くはなく、ほしい北欧家具のヴィンテージがあったら、インターネットでこまめに探さなくては見つかりません。
非常に運が良ければ、何も知らない方がフリーマーケットに非常に安い価格で出しているということがあります。
ただ、こういうケースはほとんどないので、実際のところはインターネットの通信販売を利用して手に入れるということがほとんどになると思います。
ヴィンテージですから、数に限りがあることはもちろんです。
一度北欧家具の魅力にはまると、次はヴィンテージの魅力にはまるといわれています。
お気に入りの家具がみつかれば、家がぐっと落ち着いた、格調高い雰囲気となることでしょう。